プリザーブドフラワー
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フラワーキットプロデューサー 澤田江美がお届けするプリザーブドフラワーの楽しみ方

事情を知るともっと楽しいプリザーブドフラワーアレンジメント

【第8回】プリザーブドフラワーの「保存」について

生花をプリザーブドフラワーにする手順は、新鮮な花を用い、油分を中心とした液で脱水&脱色し、次に保存料と着色料を染み込ませた液に漬けて乾燥させます。

生花が枯れたり腐ったりする原因となる水分を他の成分に入れ替えるという方法を用い、数年も保存できるプリザーブドフラワーに加工しています。

プリザーブドフラワーの保存に際して、適温は17~23度くらい、適している湿度は、30~50%と言われています。

ご自身で生花をプリザーブド加工する液なども販売されています。

二液性タイプの加工液が一般的ですが、近年では、簡単に使える一液性のものもあり、個人の方でも生花や葉物をプリザーブドしてみることができます。

加工液のコストがかかり、加工後の出来具合は必ずしも成功するとは限りませんが。

私も特別なブーケやアレンジメント制作時に、販売されていない花材が必要な時は、しばしば生花を加工することもあります。すっきりと乾燥しなかったり、思ったような色がでなかったりする場合も多いですが、必要とあれば時々試みて、加工が成功したものを使用することもあります。

プリザーブドフラワーにするには、新鮮な花材を使うことが重要です。
お庭に咲いたお花を自分でプリザーブドフラワーに加工、保存するもの素敵ですね。


プリザーブドフラワーのブーケを制作させていただき、その後、挙式でお使いになられたあとの飾り方・保存の仕方について、よくお問い合わせをいただくので、ご紹介させていただきます。

Q:プリザーブドフラワーブーケの保存に適している、透明なケースなどはありますか?
A:はい、あります。
  当店では、ブーケは納品時にすべてクリアケースにお入れした状態でお渡ししておりますので、
  ご使用後もケースに戻していただき、長く飾っていただけます。
  クリアケースのみのご購入も可能です。
  置き場所は、直射日光の当たらない湿度の低いところに飾ってください。
  梅雨時期は、シリカゲルなど乾燥剤をケースの隅に入れていただくと、さらによい
  保存状態となります。
  湿気、ホコリから守られ、そのまま飾るより長く楽しめます。
Q:プリザーブドフラワーのブーケを小さめのアレンジにリメイクできますか?
A:はい、できます。
  長く保存していただく場合、小さめでインテリアらしくアレンジメントにリメイクすると
  飾りやすくなります。
  メールやお電話で、ご希望やご予算などご相談ください。
  大切な思い出とともに、可愛い形で残しておけたら素敵ですね。
Q:プリザーブドフラワーのブーケにしようと思っています。
  前撮り・結婚式と2回使用(約2ヶ月間)したいのですが、保存状態に心配はないでしょうか?
A:はい、大丈夫です。
  保存は、1~3年は持ちますので、特別に高温多湿や直射日光がない状態なら大丈夫です。
  ただ、前撮り、式場での持ち運びや扱いにご注意ください。
  しっかりとしたクリアケースに入れて移動し、出し入れの際や撮影時も丁寧に扱い、
  花びらなどが破損しないように注意するとよいです。
  保存が効かない生花と比べれば、格段に保存期間は長いので、
  特に夏場や遠方への移動がある場合もプリザーブドフラワーはおすすめです。

プリザーブドフラワーをすこしでも長く保存するには、「直射日光」と「湿気」と「衝撃」を
避けてください。

ほこりがたまってしまったら、破損しやすいので十分に注意して、弱冷風をあてて取り除くか、やわらかい刷毛のようなもので払ってください。

また、お好みにもよりますが、クリアケースやラッピングフィルムに入った状態ですと、なにもないよりも保存期間も長くなります。

自然な状態で飾るほうがお好きな方は、そのまま飾るのもナチュラルで素敵ですね。
とにかく、プリザーブドフラワーは永久な保存はできませんので、注意点に留意して、ご自分のスタイルでお楽しみください。


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