プリザーブドフラワー
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フラワーキットプロデューサー 澤田江美がお届けするプリザーブドフラワーの楽しみ方

事情を知るともっと楽しいプリザーブドフラワーアレンジメント

【第4回】基本テクニックのワイヤリングとテーピング

プリザーブドフラワーアレンジメントの基本のテクニックといえば、ワイヤリングとテーピングです。

ワイヤリングとは、プリザーブドフラワーには長い茎がないので、ワイヤーで茎を作る技法のことをいいます。また、リボン、オーナメント、キャンドルなどもアレンジに入れる場合にワイヤーを継ぎ足す作業ワイヤリングを行い、フォームなどにしっかり固定しやすくします。

テーピングとは、ワイヤリングした部分にアレンジメント専用のフローラルテープ(ロウ状粘着付の紙テープで、収縮していて伸ばしながら使います)を巻き、茎に近い自然に見せるテクニックのことです。
フローリスト江美では、最初のキットご注文の際に基本のテクニックの説明書をお届けしております。

(※ 画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

基本のワイヤリング(クロス、ツイスティング)

基本のワイヤリング(ルーピング、ヘアピン、テーピング)


まず、ワイヤリングの上達には、バラや葉ものなど材料に合ったワイヤリング方法を見極めることです。

フローリスト江美では、よく使う4つのワイヤリング、「クロス」「ツイスティング」 「ルーピング」「ヘアピン」を基本ワイヤリングテクニックとしてご説明します。


●基本ワイヤリングテクニック

クロス「クロス」は、ガクや茎が丈夫で、中輪から大輪の花材に、ワイヤーを2本用い十字クロスにワイヤーを交差して差す方法です。
バラ、カーネーション、クチナシ、シャクヤクなどに使用します。
ツイスティング「ツイスティング」は、枝が小分けになった小花や葉ものをワイヤーで巻き付けたり、束ねたりする方法です。アジサイ、カスミ草、スズラン、ストーベ、ダスティミラーなどに使用します。
ルーピング「ルーピング」は、U字に曲げたワイヤーを花の上部から下方に向かって差し、ワイヤーの頭が見えなくなるまで引き2本のうちの1本のワイヤーで茎、もう1本のワイヤーとまとめて巻きつける方法です。
花姿を傷めないように、ゆっくりと丁寧に作業することが大切です。
ラン、キク、カンパニュラ、ガーベラなどに使用します。
ヘアピン「ヘアピン」は、面が多い葉ものに、葉脈の横を一針すくうようにワイヤーを差す方法です。葉脈の横の差した部分が破けないよう指で軽く押さえながら、ワイヤーの中心まで通し下に曲げ下し、片方のワイヤーで茎、もう1本のワイヤーとまとめて巻きつけます。
アイビー、アリシエール、ラムズイヤー、ポプルスなどに使用します。

以上の4つのワイヤリングのほかにもテクニックがありますが、そちらは、それぞれのキットに合わせてご説明させていただきます。まずは、基本の4つをしっかりとマスターしてくださいね。



●基本テーピングテクニック

次にワイヤリングした部分を自然に見せるテクニックのテーピングをご説明します。

ワイヤリングができたら、全体のアレンジメントにあうフローラルテープの色を選びます。グリーンの葉物やアジサイを使い、フォームを覆うモスもグリーン系ならフローラルテープはやはりグリーン系が適しています。全体が淡い色のアレンジメントでしたらフローラルテープは白色を使うと全体の色と馴染みます。

これからアレンジメントを楽しまれるなら、フローラルテープはグリーン、茶、白の3色はぜひご用意いただくとよいと思います。
テーピングは、できるだけワイヤーを覆い隠すのが基本です。フローラルテープを十分に伸ばし花などのすぐ下ワイヤーの差された部分からワイヤーをしっかりと巻いていきます。

テープをぐるぐる巻きにしていくのではなく、テープは指に挟んだままにして、ワイヤーの方を回しながら巻いていくのがコツです。テープは下にしっかりと引っ張りながら同じところを何回も巻かず、できるだけ薄くテープを巻きましょう。

まずは、この2つの基本テクニックの知識があれば、プリザーブドフラワーを自由自在にアレンジすることができます。
さあ、気になるプリザーブドフラワーアレンジメントのキットにも挑戦してみてくださいね。

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